啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ゴールデンウィークの連休の中の日曜日

報道などに寄りますと、今年のゴールデンウィークは「飛び石」が多くて、長い連続の休日になっていないせいか、例年ほどの混み具合はないとのことです。
 確かに、成田空港なども、ゴールデンウィークとはいっても、確かに混んではいるもののの、どうしようもないほどの混雑にはなっていないようです。
 教授が20代や30代の頃のゴールデンウィークは、どこにも外には行かないほうが良いけれども、やはり行きたいような雰囲気の中、新幹線の超満員状態や、成田空港の間に合わないかも知れないと危惧するほどのセキュリティチェックの列などがありましたが、それが無くなっているように思います。
 いかに団塊の世代の定年後観光旅行ブームがあるいとはいえ、我が国に人口減少の波は、明らかに目に見える形で進行してきているものと思います。
 60歳以上の人口が全体の25%を超えるような老齢化社会の我が国に比べて、全人口の平均年齢が30歳前後という若い世代の社会のサウジラビアのような国がどう発展していくのかというのは、我が国の将来にとっても非常に重要な課題のように思われます。