啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「アッシール(Assel, Asiel)」というお店

サウジアラビア料理というのは、美味しい?」とよく聞かれます。しかし、大学の巨大なキャンパスの中にいると、どれがサウジアラビア料理なのかさっぱり分かりません。
お客さんを連れてハイヤーでジェッダの街に行くことにしました。せっかくなので、ようやく総勢4人の研究室の研究員の人達とその家族を連れて行くことにしました。
何度かジェッダの街に大学から行ったこともあり、大体のことが分かってきました。
ジェッダ市内にある「アッシール(英語では「Assel」あるいは「Asiel」)」というお店が、もっとも伝統的なサウジアラビア料理のお店で、知る限りここが一番美味しいことが分かりました。
結局、発酵文化が他に比べるとあまり発達しなかったことなどもあるのではないかと思うのですが、確かにアミノ酸の効いた濃厚なうまさはないようにおもいます。しかし、絶妙な味のバランスがあって、ときにはスパイスも効いて、サウジアラビア料理というのは実にうまいなと思います。
このお店のおかげで、サウジアラビア料理が少し分かってきました。ただ、中等料理のなかでもピカイチと言われるレバノン料理や、歴史あるエジプト料理などとの区別は、まだ正直できておらず、
解説するなど以ての外の状況ですので、そこは今しばらくお待ちください。