啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

Bluefin-21 (ブルーフィン21)の威力

 「Bluefin-21」(ブルーフィン21)」は、米国のブルーフィン社(米国・マサチューセッツ州)が開発した制御調整された自立的に行動する魚雷型の海中ロボットです。
 特に、多様で多重なセンサーと計測機器を搭載しその水深が非常に深いところでも、広範囲に自由に動き回ることができると言われています。
  いろいろな種類の船舶から使用可能で、世界中のどのような海でも機能を発揮すると言われています。
 今回、米海軍がオーストラリア海軍に貸し出し、先にブラックボックスからの信号を見つけたという中国海軍の場所とは約600Kmも離れた別の場所で、オーストラリア海軍が非常に重要なシグナルを捕捉していると言われています。それも、4500mという深海からの信号ということで、ますます謎が深まっている状況のようです。

(参考:http://www.bluefinrobotics.com/products/bluefin-21/

<再引用:http://matomekoubou.com/archives/4595489.html

http://news.biglobe.ne.jp/international/0325/ym_140325_2617333270.html
無人潜水機とブラックボックス探知機、米投入へ
読売新聞3月25日(火)12時1分

【ワシントン=今井隆】米国防総省のカービー報道官は24日の記者会見で、消息を絶っているマレーシア機捜索のため、
無人潜水機「ブルーフィン21」と、ブラックボックスとみられる可能性のある発信音を4500mの深海から特定できる探知機を空輸したと発表した。 
25日にもオーストラリア西部パースに到着し、捜索活動を始める。無人潜水機は水深約4500メートルまで捜索できる。
探知機は船舶に引っ張られながら発信音を受信して場所を特定するもので、水深約6000メートルまでの発信音を探知できる。 」