KAUST(アブドラ国王科学技術大学)では、Visualization (可視化)に関する研究室や、それを主眼としたコアラボ(共通研究支援室)が存在し、かなり力を入れているのが分かります。
コンピュータ・グラフィクスの研究開発はもちろん、大学独自のテレビ放送チャンネル「KAUST TV」も始まりました。
ヒトの脳の可視化プロジェクトや単細胞の内部構造の可視化プロジェクトも走っており、正直どこまでサイエンスとして意味があるのかという疑問は残りますが、技術開発的には目を見張るものがあります。
KAUSTのメディア・スペシャリストのオマールさん(Omar Al-Arabi) が、カリフォルニア工科大学から短期訪問しているアレックスさん(Ms. Alexandra Lockwood9を連れて、教授の研究室を訪問してきました。
アレックスさんの協力の下、KAUSTに新しく入った人達の5分紹介ビデオを作成するとのことで、これから次々と撮影が始まる模様です。