啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

 KAUST(アブドラ国王科学技術大学)院生国際的多様性

 なお、サウジアラビア人の院生は最高で全体の40%までというガイドラインが決められており、院生も当初から国際的な多様性が保持されるように制度が設計されています。なお実際には、大学院入試の難しさ(*)からサウジラビア人の院生の数は約25%程度になっており、もっとサウジアラビア人の院生の入学が期待されてはいます。

(*)大学院入試の厳しさというのは、ほとんどがskypeなどによる面接と書類審査ですので、筆記試験的な難しさではありません。これも、今後、一度きちんと説明しましょう。なお、英語ができることは、もう「前提中の前提」となっています。