啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2014-02-06から1日間の記事一覧

 KAUST(アブドラ国王科学技術大学)院生国際的多様性

なお、サウジアラビア人の院生は最高で全体の40%までというガイドラインが決められており、院生も当初から国際的な多様性が保持されるように制度が設計されています。なお実際には、大学院入試の難しさ(*)からサウジラビア人の院生の数は約25%程度にな…

 KAUST(アブドラ国王科学技術大学)院生希望者の人気

特に、中東全域はもちろんのこと、インド、マレーシア、エジプト、アルジェリア、中国などからの応募が多くなっていますが、アメリカやヨーロッパからの応募も多いようです。最近、インドや中国からの応募が目立って多くなっているようです。一方、その反面…

 KAUST(アブドラ国王科学技術大学)院生への贅沢な支給額

このKAUST(アブドラ国王科学技術大学)の大学院への入学が叶うと、1人の院生当たり、約5500ドルを最初の1年は大学から支給され、その後は教員の研究費から支払うことが義務化されております。 この院生への手当は、家賃などの必要経費を引かれても、日本円に…

 大学院大学としてのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)は大学院大学なので、日本と同じように、修士コースと博士コースがあります。二つのコースを合わせて院生は約800人もいますので、かなり大型の大学院大学と言えます。