結婚披露宴のプロトコルというか形式が、だんだん変わっていっているようです。
媒酌人を立てる結婚披露宴は、ほとんどなくなりましたね。お見合い結婚の｢仲人(なこうど)｣という立場が一般的にはなくなったからでしょう。
でも、｢ウィットネス｣というか、日本で言えば｢立会人｣という制度は欧米にもありますが、それはたしかに結婚式であって、披露宴ではないですね。
また、新郎新婦が冒頭から自身でご挨拶するのも当たり前になりました。以前は、司会者か媒酌人からのご挨拶が冒頭てしたが、ご本人達がご挨拶をするのは、やはりとても自然ですね。
昨今の披露宴は、新郎新婦はもちろん、列席者全員で楽しもうという趣旨が全面に出てきているというのが、特徴のように思われます。
