啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ハイパーインフレ

 日銀が、お札だけを刷りに刷って自ら国債を買うという歴史上の「禁じ手」に手を出すのはよくないという見方があります。
 いずれ、円の為替レートが合理的にコントロールできない状態の「ハイパーインフレ」が起こって、1ドルが250円や300円という時代が早晩くるのではないかと危惧しているのです。
 このように、日本の財政破綻の潜在化していた不安が、だんだん「本気化」してきているように思われます。
 冷静に状況を見極めて、冷徹なる自己判断がもとめられる時代に入ったということは、確かだと思われます。