啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「プラチナデータ」映画化

東野圭吾作「プラチナデータ」。日本全国民のDNAを国が管理して、犯罪者検挙率100%となった社会で引き起こされる多数の殺人事件の物語。
 DNA鑑定の意味や重要さが曲解されていないかと心配しましたが、実際は、むしろその不公平な登録の仕方やその情報の使い方が物語化されており、むしろエンターテイメントとしてしっかり楽しめる作品で、映画の公開が楽しみです。