啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「いじめを見ている君へ」

 朝日新聞2012年7月16日(月)朝刊の社会面に、ジャーナリストの江川紹子氏のコラムが載っています。ちょうど、大津市立中学2年生の自殺の関連記事の隣です。
 「後悔しないため 伝えて」と「いじめを見ている君へ」の見出しが注目を引きます。「いじめを見たり聞いたりしても、誰かにそれを伝えるのは大変かもしれません。今度は自分はいじめられるかもって、不安にありますよね。でも、気がついた人が言わないと、その子は助からないんです。」と、冒頭で切々と訴えています。
 人にすぐに相談する、そして相談を受けたら大人は事実確認を徹底努力するということでしょう。コラムは、そう呼びかけています。