啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ウイスコンシン大学のJim Crow教授がご逝去


 米国からの連絡に寄りますと、米国時間の昨夜、故木村資生博士の師匠でもあったウイスコンシン大学の高名な遺伝学者のJim Crow教授がご逝去されたとのことです。享年95歳でした。
 教授も、若いときから大変お世話になりました。昨年のSMBE2011 at Kyotoでは、Dr. Masatoshi Neiとともに、Honorary Advisory Board Memberになっていただき、大きな写真をプログラム集の筆頭に掲げたことを非常に喜んでおられました。
(右の写真は、SMBE2011のプログラム集に掲載のため送っていただいたご自身の写真です。)

 日本人の弟子や関係者も非常に多いと思います。最後の大学院生が、確か教授の親友でもある東大の青木健一教授です。
  誠に残念なことです。心からご冥福をお祈り致します。

(写真は、2005年3月にDr.Crowと娘さんCathyが遺伝研に来ていただき、三島プラザホテルでお食事の後、お贈りした遺伝研の法被を着て喜ぶお二人です。)

(以下のweb siteにも、そのニュースがあります。http://whyevolutionistrue.wordpress.com/)