分子生物学会ワークショップ「Useful and useless Database」で、講演「What is a useful integrated database in genomic science?」を英語でおこないました。
お台場の産総研BIRC統合DBチームの村上勝彦研究員と情報・システム研究機構のライフサイエンス統合データベースセンターの川本子准教授がオーガナイズをしました。日本を代表するデータベースを担当する研究者から、非常に有意義な発表が相次ぎました。
そのワークショップで配布されていたビラ(アナウンスメント)です。特徴あるデータベースが、そのビラからよく読み取れます。
昨今、データベースの意義付けが大きく変わろうとしています。データベース構築自身がいとつの研究成果として評価されてきました。しかし、また、データベースの普遍的価値から、研究資料や研究成果として「溶け込んで」きて、またそれ自身で評価されることが難しくなってきているように思います。この問題は、分野や対象の違いにも寄るので、詳しくは、いつかしっかり議論したいと思います。
しかし、我が国のデータベース活動は、もっとencourageされてもいいと思います。