啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

"Evolutionary Genomics"ワークショップ



 アメリカのカリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA: University of California at Los Angeles)のIPAM (Institute of Pure and Applied Mathematics)という研究所で、「Evolutionary Genomics」のワークショップがありました。
 台湾での仕事の関係上、初日を欠席し、中2日を出席して、また最終日を欠席して、日本に帰国しました。
 オーガナイザーのJim Lake教授(UCLA)やScott Edwards教授(Harvard University)が招待してくれた模様です。
  朝8時過ぎにはホテルを出て、地図を見ながらIPAMを発見。知らない人達ばかりの中で、ハーバード大学のScot Edwards教授と遭遇。この分野では珍しいアフリカ系のアメリカ人で、彼がシアトルのワシントン大学で准教授をしているときからの友人です。旧交を温め直しました。
 
 David Sankoff教授とも久しぶりに会いました。彼の講演は最終日のしかも一番最後で、「聞けなくてごめんなさい」を一番に言わざるを得ませんでした。
 私の話の直前に、Jim Lake教授が駆けつけてくれました。何と、彼が私のセッションの座長でした。
 私は、中村草君のPNAS論文の仕事を紹介しました。「Dynamic evolution of translation initiation mechanisms in prokaryotes」という題目で話をしました。