啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

月下美人


ゲッカビジン月下美人)とは、サボテン科の一植物で、6月から11月頃まで夜間に咲き、一晩でしぼんでしまう大柄の白い花です。 
 学名は、 Epiphyllum oxypetalumで、英名がDutchmans pipe cactusとか、「A Queen of the Night」と呼ばれるとのこと。和訳で「夜の貞女王」とは、実に格好良い名前です。
 そういえば、約20年前に、三島市内の歓楽街に「月下美人」というスナックがあったことを思い出しました。舘野さんが、真冬の夜に、良い雰囲気ならウイスキーの「ボトルキープ」で、余りよくなければ「ビール小瓶で一杯づつ」との約束で、そのスナックに飛び込んだことを思い出しました。
 結果は、その「月下美人」のお店で、寒さに震えながら冷たいビールを二人で震えながら飲んだことを思い出しました。したがって、「月下美人」という語感には、それ以後苦い思い出がついて回っているのです。
(写真も含め引用:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/73/A_Queen_of_the_Night_in_side.jpg)
 どこかの奥様のあだ名が「パト」ちゃん。「クレオパトラ」の「クレオ「パト」ラ」から来たらしいですが、この「ゲンカビジン」とは大違いと言っては、失礼すぎるかもしれまん。
 何故か、7月19日が誕生花が、このゲッカビジンとのこと。