
遺伝研の井ノ上逸朗教授は、"Medical Genomic Research with Next Generation Sequencing Technology"と題して講演しました。
ユタ大学留学時代に、井ノ上教授はLynnらと一緒で共同研究もしたことがある仲でした。その頃、東大の中村祐輔教授もご一緒だったようです。
ヒトゲノムプロジェクトによって、ゲノム研究はようらく本格的な研究開発の時代に突入しようしていた時期に、我が国では、「ゲノム研究は完全に終わった」と誤解され、「ゲノム」という文言があるだけで研究資金が全くつかない状況におかされました。
また、全ゲノム解読に関する倫理問題のガイドラインの詳細運用が、三省指針などはあるものの、担当研究機関ごとの倫理委員会に任された格好になっているため、現在でもなかなか前に進みづらい状況にあるように思われます。
そういう状況の中でも、我らが井ノ上教授は、非常に頑張って成果を出してる人類遺伝学者の一人ではないでしょうか。
井ノ上教授、頑張れと思わず声援を送りました。