啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

第9回国際ゲノム会議の始まり

 第9回の国際ゲノム会議(9-IWAG)が始まりました。実質的には、東大の菅野純夫教授が中心になって、JSPSの主催で2年に1回行われているものです。
 会場は、竹橋近くの総合学術情報センター、つまり一ツ橋会館でした。期待以上のご参加の方々の数で、非常にいいシンポジウムになりました。
 開会の榊佳之先生のご挨拶から始まって、人類遺伝ゲノム関連のエントリーから講演が進んで行きました(10:00-12:00 Session 1 [Personal Genome/ Medical Genomics] Chairperson: 間野 博行 (自治医科大学) )。
 榊佳之先生(豊橋技術大学学長)のご挨拶は、和田昭允先生の自動ゲノム解読機の開発からゲノム学の歴史を辿りながら、今日の次世代シーケンサー時代の意義を説明する内容で、非常に印象的なものでした。