「生まれたときが悪いのか〜、それとも俺がわるいのか〜・・・」という歌詞で始まる「昭和ブルース」という歌謡曲が、教授が大学院生のときに流行しました。
「非情のライセンス」という題名のハードボイルド型の警視庁ネタのテレビ番組の主題歌でした。天知茂さんという「ニヒル」な役柄で一世を風靡した俳優さんが主役で、この主題歌も歌っていました。
この歌詞、特に「生まれたときが悪いのか〜」は、庶民の多くが、当時の世相にマッチして、その心情に共鳴感を強く覚えたものと思われます。大学院生当時の教授も、その一人でした。