2011-04-26 「一握の砂」 石川啄木の「一握の砂」にでてくる いのちなき砂のかなしさよ さらさらと握れば 指のあひだより落つ を思い出しました。こちらは、最愛の息子を亡くして、憔悴しきった啄木の悲しい歌です。内容は異なりますが、「砂の器」に何か通じるものがありますね。