啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

創造性の鍛錬

 何気なく日常的に手首にはめている時計に、そのような論理性の重複や機能性の欠如があるとは、普通は全く思いつきません。
 日常性に埋没している度合いが多いほど、その気づき方が難しくなり、創造的な思考に向かうことがななか出来なくなります。
 教科書的な本や同じパラダイムの繰り返しの研究では、創造性はむしろだんだん乏しくなっていくのではないでしょうか?
 日頃からの鍛錬、特に「不思議」と思ったら「不思議」のままにしない子供心をもつが、大事なように思います。子供心のような「好奇心」が、創造性の原点なのですから。