啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ライオンとロバ

 アーネスト・シャクルトンの言葉:「ライオンとして死ぬより、ロバとして生きたい」(朝日新聞2011年2月12日(土)朝刊-「天声人語」より)。
 この白眉なコラムによると、南極に100年を経たウイスキーが見つかったとのこと。「氷中酒」というしゃれたネーミングらしい。
 20世紀初頭の英国の探検隊が残したものという。南極点到達には、アムンゼンやスコットに先を越されながらも、南極横断に成功したのが英国南極探検隊長のアーネスト・シャクルトン
 氷海で船を失うも、2年近い苦難の探検にもかかわらず、28人隊員全員の生還を果たす。
 本人は、47歳にて探検途上に帰らぬ人となったという。

 いや、「体調('隊長')が悪いこと」を「道に迷った探検隊」などと、だじゃれを言っている場合ではないですね。
 ロバとして生きるには、厳格な「体調管理」が必須。肝に銘じましょう!