啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

8/23(月) ルフトハンザ航空:無事帰国

 今朝、午前7時45分に無事に成田空港に飛行機が着陸しました。思えば、パリの凱旋門に近いホテルを出発したのが、現地時間午前7時半前(日本時間・午後5時半)。したがって、成田空港に約14時間かかって戻ってきたことになります。
 ルフトハンザ航空は、フランクフルト経由で時間がその分かかりますが、A380というエアバスの最新鋭機。機外のカメラも、尾翼から一つ、真下の地上の見えるカメラが一つ、操縦席から見える景色が一つと、合計3つがいつでも選べる方式。
 雲の中に飛行機が突っ込むときに、飛行機のカメラに水滴がどっどっと掛かる様子をリアルタイムでみると、あ〜雲って本当に水蒸気で出来ているんだと実感します。対地速度・時速900km以上で雲に突っ込むんですから、そしてそれをリアルタイムで見れる訳だから、そりゃ迫力ありますよね。
 飛行情報を示すエアショウも、最新の3D方式でした。ルフトハンザ航空は、こんな最新鋭機を二十数機も保有し、最最新鋭の全二階建仕様も1機保有とのこと。
さすがに、同じスターアラインアンスでも、ユナイテッド航空はもちろん全日空でも、これには太刀打ちできなそうですね。
会社更生法適用中のJALもジャンボ機は全部売却とかで、なんか日本の航空業界は寂しいです(どこかの週刊誌に3年後JAL解体とかという記事さえ出てました)。
 ただ、フランクフルト空港は、パリから乗り継いでも、出国のパスポート・コントロールと再度の厳しいセキュリティ・チェックで、時間がかなりかかりました。
そういえば、ルフトハンザ航空は、過去に爆破された経験を持ってました。
 教授は、十数年前にフランクフルト空港で発表用スライド一式のアタッシュケースを、わずか10秒のすきに盗られてしまった経験もあるので(3か月後に現金を除くすべてがドイツ警察から返送されるという素晴らしい経験にもなるのですが)、同じドイツ国内の乗り継ぎならどうも単純構造のミュンヘン空港の方がすきなんですね・・。
若い君たちも、乗り継ぎ時間だけには、十分ご注意ください。
 いずれにしても、この日は成田空港到着後、都内で午前10時から会議があり、三島帰還は午後2時すぎになってしまいました。
以後は、疲れすぎて・・。
(それ以降、研究室への連絡がパタリと途絶えたので、「教授は忙しさに耐えかねて、伊豆大島あたりにトンズラしたのではないか」との噂が研究室中に走ったとか・・。一度トンズラしてみたいです!!)