啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2012-12-05から1日間の記事一覧

「N=1」の世界

GWASとは関係のない「N=1」の世界があります。「N=1」がたくさん必要なときに、つまり、「(N=1)xm (m>>1)」となるときに、コホート・スタディは使えますし、必ずしもコホート・スタディでなくても原則的には構わないのです。

コホート・スタディ(「N=n」の世界)

GWASはコホート・スタディがないと出来ません。そして、そこで必要なサンプル・サイズをNとすると、Nはできるだけ大きく、たくさんの個体数をもつほうが、一般には強く求められます。いわば数式でいえば、「N=n (n>>1)」となるのでしょう。 しかし、コホート・…