2011-04-06から1日間の記事一覧
日本学術会議のある乃木坂あたりでは、桜が満開に近い感じです。 まさに日本学術会議の正面にある交通量の多い交差点前に、桜がきれいに咲いていました。思わず、写真を撮りました。 NHK総合テレビ午後7時にニュースによりますと、東京の多くの場所で桜が満…
また、生命科学では、コミュニティ内で「言いたいことを言って徹底的な議論を尽くしていない」から、いわゆる「集中と選択的な研究課題の絞り込みができていない」し、「目的達成型の研究計画になっていない」というご批判を受けます。 たしかにそういう部分…
一方、たとえば、「アインシュタインの重力波の検出」といった作業仮説理論の検証ため、熱揺らぎの補正をしながら、10の-16乗メートルの空間のゆがみを検出することのできる600〜1000億円規模の施設を、地上に構築するといった研究計画が、生命科学以外では…
いずれにしても、大型研究計画が生命科学に必要か否かといった議論に行く前に、この際に噴出した生命科学以外の分野からの生命科学に対する大型研究計画に関するご批判に真摯に耳を傾けましょう。 そして、現在の生命科学の在り方やその歴史的背景からの発展…
生命科学以外からの上述のようなご批判に対して、生命科学ではData-driven(データ駆動)的なアプローチで大型研究計画を提案する場合が多く、このため作業仮説検証型の提案になっていないことが、さらに批判を生んでいるとも考えられます。 一方、逆に、生命…
さらに、DNA研究の出現以前の生命科学では、対象とする生物種ごとにその生活史などが異なることから、研究分野ごとの個別性が存在していて、いわゆる個別科学としての特性が強かった歴史を生命科学は背負っています。 このことは、生物学が「観察結果の記載…
東京電力によると、すべての計画停電が今月10日まで中止されました。 廃止した火力発電所の緊急再開もあって、何とか4000万キロワットを確保できたそうです。 現在の電力消費量の予想ピークが3500万〜3600万キロワットで、この暖かさであればしばらくは大丈…
たしかに、生命科学における多くの研究計画の提案は、その研究分野の「拠点形成」や「研究ネットワーク形成」で、その達成目標が明確な場合であっても、その目標はせいぜい「データベース構築」や「リソースインフラの形成や整備」となります。
今日は朝から夕まで、日本学術会議の大型研究計画分科会で、数多い生命科学の提案のヒアリングでした。 生命科学においては、1件数千億円といった巨大プロジェクトは、その経験はもちろんアイデアもなく、物理・宇宙・天文といった科学に比べると、巨大プロ…
//東京電力によりますと、本日(4月6日(水))の計画停電は終日すべて中止となりました。(毎日新聞・Yahooニュース) //以下の学会などへ是非ご参加ください・・・ ・2011年7月26日(火)〜30日(土) 京都 SMBE 2011 Annual Meeting, Kyoto University, (http:/…