日本経済新聞デジタル版(2015/11/5 10:58)によりますと、「千葉大、独にサテライトキャンパス 予防医学で海外展開」との見出しの下、以下の記事を掲げています。
「千葉大学は2016年５月に独ベルリンにサテライトキャンパスを開設する。大学院生向けの先進予防医学の研究教育拠点とし、現地にいながら学位を取得できるようにする。千葉大が海外にキャンパスを設置するのは初めて。日本の大学は国際競争力の強化が課題になっており、海外拠点の新設でグローバル化を急ぐ。
キャンパスは欧州でも有数の規模を持ち、姉妹校の関係にあるシャリテ医科大学に開設する。日本とネット回線で結び、・・・」
日本の大学の国際戦略、特にアジア地域の出遅れは、将来的に致命的な結末を与える可能性が出てきました。詳細は、別に議論します。
