啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

オー!リバル

昭和30年代の歌謡曲というのは、スローテンポ過ぎて、いまの若い人達にはどうしても我慢できなくなるというのが、例えばポルノグラフィティの「オー!リバル」と言った比較的に新しい曲を聴くと分かります。
歌詞の調子の良さより、ハイビートの乗りの良さが受け、曲の真ん中でわざっと一瞬止めて、じれったさを演出する。そんな演奏手法があることすら思いつかない発想のなさが、歌謡曲の一本調子を招き時代を超えて生き残れないのかも知れません。
その意味では、新しい歌の方が、どんどん実験と実践の中で独創的なように思えます。