啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

名目GDP総額の中国と日本の差

日本のGDPが中国によって抜かれたのは、何年前だったでしょうか?
米国が1位、中国が2位、そして日本が3位。そうなったのはかなり最近のことだに思っていましたが、平成22年つまり2010年のことのようです。
でも、中国と日本のGDPの差は、わずかな違いだろうと思っていました。
しかし、現実はもっと厳しいものであることが分かりました。
時事通信 12月25日(木)18時45分配信 「世界19位に低下=日本の1人当たりGDP―13年」によりますと、2013年における「名目GDP総額では、日本は17.3%減の4兆9207億ドル。米国(16兆7681億ドル)、中国(9兆1811億ドル、OECD非加盟)に次ぐ3位で、前年と同じだった。ただ、世界のGDP総額に占める割合は6.5%と、前年比1.5ポイント低下した。」ということで、中国と日本の名目GDPには約2倍もの差があるのです。
つまり、2013年の名目GDP総額では、米国 16.7兆ドル、中国 9.2兆ドル、日本 4.9兆ドルとなっているのです。