啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

カタールの生命科学とバイオインフォマティクスのポストも狙い目

またも天然ガスが見つかり、今後5年間は何もしないで全国民を食べさせていける現金を持っていると言われているのがカタールです。カタールの人口は約30万人しかいないということもありますが、その天然ガスの大買主が日本というのも所縁がありそうです。
このカタールで、生命科学を中心に巨大なお金が動いており、優秀な研究者を世界中から探しています。また、ゲノム医学研究(ゲノム疫学、腸内細菌バイオーム研究)に直結したバイオインフォマティシャンを血眼で探しており、ここもポストをゲットするにはいいところで、今がチャンスです。
サウジアラビアと違って、お酒が飲める点が売りです。しかし、実際はアルコールは破格に高価で、高級ホテルのバーなどを除いては、飲酒許可証の入手が必要だったりして、簡単に飲酒できる状況ではないようです。
ドーハなどでは、経済活況で建設ラッシュが続いており、日本の1980年代のバブル活況時代に似た状況が続いています。
世界中から優秀な研究者がカタールにどんどん移動しているようです。