啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

CRG3


KAUST(アブドラ国王科学技術大学)のグラント・システムは、かなりタフです。
米国のNSFシステムを真似ているので、ほとんどアメリカのグラント申請と同じような労力と申請書類が要求されます。
また、審査は海外からKAUST以外の専門家が複数招かれて、現地インタビューもあったりして、かなり厳格です。
ただし、もっとも異なるのが合格率で約20%から約40%ですから、非常に高いと言えます。

現在、CRG3 (Competitive Research Grant No.3:競争的研究補助金第3回)というグラント申請のど真ん中で、6月5日の締め切りに向かって、みんな一所懸命です。