啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「消えゆく命」と「耐え残る命」

とある病院の病室で、98歳の老人が肺炎を克服して退院を果たす「耐え残る命」がある一方で、隣の病室では、ぜいぜいという苦しい息遣いの直後に心肺停止の宣告を受けた老女の「消えゆく命」がありました。
まさに、「運命」というふたつ文字で表すには悲しすぎます。