啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

夏のセミナーの最終日の白熱のサーバイバル議論



 恒例の夏のセミナーも、最後に近づくにつれて疲労も極限になります。約60の章からたる大著ですので、みんなで分けて読むにしても一苦労です。
 この民宿は、宿泊費節約のため安いのいいのですが、座布団も椅子もない「座敷牢」のような感じで、一番長老の教授は腰を痛め落ち着いて本を読めない事態に至りました。
 教授より若い人達も、あまりの苦痛に、もう寝そべって話を聞くしかないような状況でした。
 それでも、きとんと質問や議論も行うので、皆さん立派な「研究者魂」を持っていると感服しました。