去る2013年4月22日に第７回産業競争力会議に提出された菅官房長官の「「日本版NIH」の骨子と「社団法人MEJ (Medical Excellence Japan)」の骨子」資料の波紋が広がっています。
現在、各省でさまざまな立場での検討が続いていると思われます。
2013年2月に廃止された民主党政権時の「医療推進イノベーション室」に代わって「健康・医療戦略室」が設置されました。この戦略室と各省の立場がどこまで歩み寄れるのか、あるいは官邸主導で「成長戦略」の目玉の一つとして突っ走していけるのか。今後の我が国のライフサイエンスの将来にとっても、来月の6月14日に閣議決定が予定されている「成長戦略」の「骨太の方針」が注目されます。
（引用：http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/skkkaigi/dai7/siryou06.pdf）
