約20年以上にもわたって遺伝研で行ってきました「ヒトゲノム多様性」を主題とした研究集会を、本日行います。
今回を持って、最終回となります。とくに、中心的にこの研究集会に貢献された2人の教授の方が、この3月で定年退職されますことから、その記念の意味を込めたこの研究集会は、その中心的な方々がいなくなるということもあって、今回で打ち止めとなります。
長い間、この研究集会をご支援いただいた皆様に、深く感謝する次第です。
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研究会:「比較ゲノム多様性研究におけるNGS活用」
“Utilization of NGS in comparative studies of genomic diversity” (2/25)
日時:13:00-17:50, Monday, February 25, 2013
場所:403-405, 生命情報研究センター4階(Center for Information Biology and DNA Data Bank of Japan, National Institute of Genetics)
国立遺伝学研究所研究会 NIG Workshop
「比較ゲノム多様性研究におけるNGS活用」
“Utilization of NGS in comparative studies of genomic diversity”
Program:
13:00〜13:10 Opening Remarks
五條堀 孝 Takashi Gojobori(国立遺伝学研究所)
徳永 勝士 (東京大学大学院医学研究科)
座長A: 服巻 保幸 Yasuyuki Fukumaki
(九州大学生体防御医学研究所/Medical Institute of Bioregulation, Kyushu University)
13:10〜14:10 (60 min) 講演A1
猪子 英俊 Hidetoshi Inoko
(東海大学医学部/Tokai University School of Medicine)
「HLAのゲノム多様性研究におけるNGS活用」
14:10〜14:40 (30 min) 講演A2 椎名 隆 Takashi Shiina
(東海大学医学部/Tokai University School of Medicine)
「カニクイザルのゲノム多様性解析とbiomedical研究への応用」
14:40〜15:10 (30 min) 講演A3 岡 晃 Akira Oka
(東海大学・総合医学研究所/Tokai University School of Medicine)
「次世代シークエンサーによるHLA遺伝子領域における疾患感受性遺伝子探索」
15:10〜15:40 Tea Break
座長B : 猪子 英俊 Hidetoshi Inoko
(東海大学医学部/Tokai University School of Medicine)
15:40〜16:40 (60 min) 講演B1 服巻 保幸 Yasuyuki Fukumaki
(九州大学生体防御医学研究所/Medical Institute of Bioregulation, Kyushu University)
「精神・神経疾患のゲノム解析」
16:40〜17:10 (30 min) 講演B2 柴田 弘紀 Hiroki Shibata
(九州大学生体防御医学研究所/Medical Institute of Bioregulation, Kyushu University)
「日本産ハブ属(Protobothrops属)のオミクス研究:トランスクリプトーム、全ゲノムおよび多様性解析」
17:10〜17:40 総合討論 General Discussion
17:40〜17:50 Closing Remarks
五條堀 孝 Takashi Gojobori(国立遺伝学研究所)
木村彰方 Akinori Kimura (東京医科歯科大学)
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