昨日の記事にも書いたように、シェール革命によりエネルギーの世界的な需要と供給のバランスが変わり、「買い手市場」になる可能性があります。
そうすると、エネルギー買い手である日本が、非常に安くシェールガスなどを買い付けることができるようになる可能性が出てきたのです。このことによって、日本の収支バランスの改善に向かうことが出来るかもしれません。
「日本が海外との取引で生み出す黒字が縮小し続けている。平成24年の経常収支の黒字は前年比50・8%減の4兆7036億円と、比較可能な昭和60年以降で最少の黒字となった。主な要因は原子力発電所の運転停止に伴い、火力発電用の燃料輸入が増えているためだ。そこで期待されるのが、米国で増産が進む新型天然ガス「シェールガス」だ。果たして日本の救世主となり得るか。」(引用:SankeiBiz)