先日、コンビニで60歳くらいの男性が、店員に「成人確認ボタン」を押すように求められて逆上し暴力をはたらき、警察に逮捕されるという事件がありました。(註1)
また、タレントの梅沢文夫さんが、コンビニでの見ても一目で成人と分かる人にも「成人確認ボタン」を押させるのか、という問題提起をある番組で出して、2チャンネルなどでは話題になっているようです。(註2)
現在喫煙も飲酒もしない教授ではありますが、コンビニでノンアルコールビールを買おうとして、アルバイト的な若い店員さんから「成人確認ボタン」を押すように求められ、この自分の年でという意味とノンアルコール飲料で何でという意味の2重の意味で、納得できないなあと思ったことを思い出しました。結局は黙って「成人確認ボタン」を押しましたが、やはり釈然としない気持ちが続いていました。
しかし、コンビニで「成人確認ボタン」をめぐる問題は、思いのほか奥が深い問題のようです。
註1)(2013年1月27日10時52分 読売新聞記事より抜粋)
「京都府八幡市のコンビニエンスストアでレジの液晶画面を殴って破損させたとして、府警八幡署は26日、大阪府枚方市立招提中学非常勤講師(63)を器物損壊容疑で現行犯逮捕した。容疑者は「殴ったことは間違いない」と容疑を認めている。
逮捕の容疑は、2013年1月26日午後4時35分頃、コンビニでたばこを買う際、女性店員(18)が液晶画面の成人であることを確認するボタンを押すよう求めたところ口論になり、画面を素手で殴って壊した疑い。」
註2)「ウワサの新着情報発信センター」の記事より一例として
http://e-fccj.com/%E6%A2%85%E6%B2%A2%E5%AF%8C%E7%BE%8E%E7%94%B7%E3%81%95%E3%82%93%E3%83%96%E3%83%81%E5%88%87%E3%82%8C%E3%80%80%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%8B%E6%88%90%E4%BA%BA%E7%A2%BA%E8%AA%8D%E3%83%9C%E3%82%BF