啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

国連軍後方司令部:横田飛行場

 また、その後方司令部がなんと日本にあることも、どれだけの日本人が知っているのでしょうか。それは、横田基地に現在も存在しています。やはり、ウィキペディアによりますと、各国大使館に駐在武官の兼務を含めた連絡将校団が常駐し、現在も活動しているのです。
 おそらく、北朝鮮問題に関しての平時でない動きが万一出た場合には、この国連軍が何らかの動きを始めることは容易に想像がつきます。

(参考:ウィキペディアより)
「日本は、1953年7月27日の朝鮮戦争休戦協定の発効を受けて1954年2月19日にアメリカ合衆国(米国)・イギリス(英国)・フランスなど11ヶ国と「日本国における国際連合の軍隊の地位に関する協定」(国連軍地位協定[2])を結んでいる(現在は8ヶ国)。 同協定は同年6月11日に発効している。
1957年7月、同協定に基づきアメリカ太平洋軍第8軍司令部隷下の在日米陸軍・国連軍・第8軍後方司令部としてキャンプ座間に「後方司令部」が設置され、1959年3月、第8軍後方司令部の役割を解除されて「在日米陸軍・国連軍後方司令部」となり、2007年11月1日、横田飛行場に移転した。
 司令部には、司令部要員として4名が常駐しているほか、各国大使館に駐在武官の兼務を含めて23人の連絡将校団が常駐。3〜4ヵ月に1回程度の頻度で情報交換のための非公式会合を行っている。
同協定第24条によれば、国連軍後方司令部は朝鮮半島から国連軍が撤退するまで有効で、国連軍撤退が完了したのち90日以内に日本から撤退しなければならない。」
(引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%80%A3%E8%BB%8D