教授の研究室では、定期的なジャーナルクラブのセミナーとともに、研究の進捗報告として2週間に1回セミナーを行っています。これが、DDAセミナー(DNA Data Analysis Laboratory Seminar)です。遺伝情報分析室とい名称から「DDA」と名付けられたものです。実は、教授が名づけたものではなく、過去の研究員や院生の人達が名づけたものと想いますが、そのくらい長く続いています。
本日は、佐藤研究員と教授の登板でした。佐藤研究員は、来週東北大学で招待されているセミナー講演のこともあっての発表でした。発表の仕方はともかく、内容的には非常面白いものでした。魚の臭覚レセプターの遺伝子重複やゲノム重複との関係だけでなく、これらのタンパク質が関与するパスウェイまでの言及で、今後のさらなる発展に大いに期待ができると思います。