啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

プレナリー・ワークショップ

WS9: プレナリーワークショップ ─ 昨年度のBP賞受賞講演から ─(9月25日 13:50〜15:00)
 Best Papers賞(BP賞)は、多数の審査員による投票により、全ての一般講演から選ばれる名誉ある賞です。それがどんな講演か、知りたいと思いませんか?
 今大会も、プレナリーワークショップでは前年度BP賞受賞者から選ばれた4名の方にお話しいただきます。最先端研究の現場に携わる先鋭の研究成果を聴けるだけでなく、ひとを惹きつけるプレゼンテーションがどのようなものかを肌で感じることのできる、良い機会でもあります。
 この素晴らしい講演を、ひとりでも多くの方に楽しんでいただくため、他の講演とは重ならない単独のワークショップとして、総会の直前に開催します.総会を抜け出し、遊びに行ってしまっては本当にもったいない内容ばかりです。
 講演内容は昨年度講演の話題に加え、新たな展開を含めたお話をしていただく予定です。面白い演題がピックアップされているだけに、昨年度の大会で聴いたという方は、続きが気になっていることでしょうし、昨年度は聴き損ねてしまったという方も、分野が違っていたとしても最先端研究の一端として押さえておきたい内容のはずです。
 プレナリーワークショップは、こうした価値あるBP賞受賞講演をより多くの人に知ってもらおうという趣旨で、五條堀孝遺伝学会会長の発案によって遺伝学会第82回大会(北海道)から実施され、本年で3回目を迎えます。
 満足は保証付です。ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしております。
                            日本遺伝学会    会長  五條堀 孝
                            京都大会BP賞 選考委員長  遠藤 俊徳