啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

梅が枝餅

 博多駅でも売っているものの、太宰府以外ではなかなか買えないお餅があります。「梅が枝餅」です。米粉で外側を焼き、中には超甘のあんこが入った焼き餅です。これは、甘苦手の人は別として、「超ウマ」(とてもおいしいという意味)です。
 太宰府天満宮の参道には、たくさんの「梅が枝餅」店が軒をそろえてありますが、全国ではほとんど買えないのではないかと思います(東京や通販はあるようです)。
(参考)「梅が枝餅」の歴史
菅原道真大宰府へ権帥として左遷され悄然としていた時に、安楽寺の門前で老婆が餅を売っていた。その老婆が元気を出して欲しいと道真に餅を供し、その餅が道真の好物になった。後に道真の死後、老婆が餅に梅の枝を添えて墓前に供えたのが始まりとされている。別の説では、菅原道真が左遷直後軟禁状態で、食事もままならなかったおり、老婆が道真が軟禁されていた部屋の格子ごしに餅を差し入れする際、手では届かないため梅の枝の先に刺して差し入れたというのが由来とされており、絵巻にものこっている」
(引用:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E3%83%B6%E6%9E%9D%E9%A4%85