啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

映画「モテキ」

 本年9月に封切りされて、一時話題になった映画「モテキ」。
 つまり、「モテ期」〜いままで一度も『もてた』ことがなかった三十路の独身男性に、突然複数の女性から注目されるような『もてる』時期の「もて期」がくる〜という漫画原作(久保ミツロウ:本名美津子)の映画でありました。
 そういえば、男女を問わず、だれにも人生には「モテ期」が一度はあるように思います。そのモテ期が、生後わずか2年で「かわいい・かわいい」と言われ、後の人生すべてモテ期なしもいれば、老後施設で今こそ「モテ期」を向かえておられる方々もいるかも知れません。  
 でも、「モテキ」のように、受動的に「もてる」ことを考えるのではなく、能動的に「どう自分を輝かせる」かを考えたほうが、より生産的のように思います。
 病院で看護婦さん達に一番「もてる」男性医師は、「ひたすらに頑張って働いている先生」だと聞いたことがあります。
 この「ひたすら」が「ひたむき」になるとき、自分が一番輝くのかも知れませんね。
 「ひた向きに輝け、自分!」、なんか格好いい結論ななってしまいました。