啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

第27回国際生物学賞の授賞式

10:30から東京・上野の日本学士院で行われた第27回国際生物学賞の授賞式に出席しました。受賞者は、教授のお友達のカリフォルニア工科大学のEric Davidon教授で、「ウニを用いた発生遺伝学的研究:遺伝子制御ネットワークの解明」が受賞理由でした。
 ご療養中の陛下に代わって、皇太子殿下が受賞式にご出席されました。杉村隆審査委員長の審査結果の報告に続き、内閣総理大臣代理の官房副長官、中川文部科学大臣の祝辞の後、Eric Davidson博士の返礼の辞のスピーチがありました。
 そのご、茶会が開かれ、皇后陛下も出席されました。幸い、皇太子殿下とも皇后陛下ともお話ができて良かったです。
 茶会で、清水事務次官から教授の名前を呼びながら「最近はどうですか?」とのお言葉。「次官、お陰様で頑張って鋳ます!」と返答しました。
 倉持局長がわざわざ教授のところに来られて、中川文部科学大臣に紹介してあげるというので、紹介していただきしばし歓談しました。
 このほか、小野前JSPS理事長、安西祐一郎JSPS現理事長、磯田局長、宮島JSPS審議役にも久しぶりにお会いしました。また、河野JSPS課長(前文科省ライフ課専門官)にもお会いしました。
 文科省幹部の「勢揃い」という雰囲気でした。
 研究者も、阿形京大教授、佐藤沖縄大学院予定教授、森脇遺伝研名誉教授、廣川上智大学名誉教授、ほか多数の先生方とお会いしました。