啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

骨折療養中のハートル・ハーバード大学教授からの古い写真


 先日帰国し、その翌日に自宅にて滑って転倒して踝(くるぶし)を複雑骨折したダン・ハートル・ハーバード大学教授から、古い写真を送ってきてくれました。
 先日の遺伝研滞在中に、「初めて遺伝研を訪問したときはいつだっただろう」との疑問の会話になり、自分はそのときの写真を持っているはずだから、見つけたら送るとの約束がありました。
 ハートル教授は約束は必ず守る人なので、骨折していても、その写真を送ってきてくれました。
 これは、1984年、故木村資生先生が著した1983年の有名な「分子進化の中立説」という本がCambridge University Pressから出版されたことをお祝いしての国際シンポジウムを遺伝研で行いました。その時の記念写真でした。
 記念写真の最前列中央が木村先生です。その向かって右隣が、現在もご健在なジム・クロー(Jim Crow)ウイスコンシン大学教授です。現在95歳になると思います。さらにその右隣に、若き日のハートル教授が座っています。さらのその右は、Nei教授。
 (注:なお、写真2列目の向かって左から2人目に(1人目は舘野名誉遺伝研教授)サングラス風眼鏡をかけウインドブレーカー姿で颯爽としている人が、高畑総妍大学長。その右隣は、宮田京大名誉教授。)
 みんな、年を取るはずです。