「日本加油！」とは、「日本、がんばれ！」の中国語。「謝謝」は、もちろん「ありがとう」。
台湾は、国・地域別の東日本震災支援の義援金総額で第1位という大金を日本に寄付しました。しかし、日本政府が欧米に出した「ありがとう」の新聞広告が台湾には出されていないことを知った日本の市民グループが、皆から寄付金を集めて「謝謝」の新聞意見広告を出したというニュースがありました。
また、台湾海峡を日本から泳いで台湾に渡って、「謝謝」の意を台湾の人達に伝えようとした日本人の若者グループへの資金援助も、この市民グループが支援を行ったというニュースも加わりました。
この日本からの「謝謝」広告が、新聞広告だけでなく映画館を始めいろいろな媒体で使われ始め、台湾全土に広がり始めており、日本人に逆にまた台湾の人達から「謝謝」と言われる現象が多発しているとのこと。
「双十節」の本日、孫文の辛亥革命100年の台湾への思いを新たにする機会になりました。
（参考）
「中華民国国慶日（ちゅうかみんこくこっけいじつ）は、中華民国の建国記念日。別称は双十節、双十国慶、双十慶典。1911年10月10日（清宣統三年辛亥年）に発生した武昌起義を記念している。武昌起義は辛亥革命の発端となり、その2か月後には中国各地で革命運動が続発し清朝が崩壊し、アジア初の共和制国家である中華民国が成立した。」
（引用：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E6%85%B6%E6%97%A5）
（註）
「武昌起義（ぶしょうきぎ）または武昌蜂起（ぶしょうほうき）は、1911年10月10日に中国の武昌で起きた兵士たちの反乱。辛亥革命の幕開けとなる事件である。
（引用：http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E6%98%8C%E8%B5%B7%E7%BE%A9）
」
