啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

節電の夏の全国化

 一方、この電力の逼迫状況は東電だけと思っていました。
 今年の5月頃、福岡を訪れて、商店街が真昼というのに、どの店もこうこうと全部の電灯や蛍光灯を点けているのをみて、違和感というより羨ましさを感じたことを覚えています。
 しかし、いまでは九電管内のかなりの部分を担う玄海原発が止まり、福岡も節電を余儀なくされています。
 福岡だけでなく、この節電は、日本全国の原発を抱える電力会社に広がりました。
 この日本全国の節電の夏が、何とか大事にいたらずして終息して欲しいと心から願うものです。