啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

ビュッフォード(Beaford)による風力階級

イギリスの海軍提督であったフランシス・ビューフォードが1806年に提唱した風力階級。ビューフォードは風力を0から12までの13段階で表し、それに対応した海上の様相についての表を作成し、その後、より客観的な風速と風力階級も対応付けられたということです。この風力階級表は1964年に世界気象機関の風力の標準的な表現法として採択され、現在、ビューフォート風力階級して知られ、世界気象機関で採択された風力階級表を指します。
 この「階級8」が「疾強風(しっきょうふう)GaleFresh gale」として定義され、その風速の範囲が「17.2〜20.7m/s (34〜40ノット)」となっています。この「17.2m/s」が台風の定義の基準に今も用いられているということのようです。(がってん、がってん!)
 (参考: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E5%8A%9B