啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

雑誌「遺伝」の企画


 来年1月の出版を目的に、雑誌「遺伝」の新特集「神経系の起源」を企画しようと、NTSの雑誌「遺伝」の編集者の小野さんと、久しぶりに会談しました。
 この雑誌は、創刊以来もう67年の長い歴史と伝統をもつ雑誌です。
 この内容は、実に素晴らしいものです。その特集のタイミングのよさと的確さ、その質の高さ、執筆陣の人材の選択のよさ、など、「智」のレベルの高さと豊富さに圧倒されます。
 それにもかかわらず、一般には非常に解りやすく書いてあります。
 何としても、このような高質な学術雑誌は残していかねばなりません。