啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

鮑のピリ辛海鮮スープ



 宿泊しているのは、お馴染みの「Ramada Jeju Hotel」です。なかなかいいリゾートホテルです。
 ここの朝食は、ちょっと知っていると「得」をした気分になれます。まず、ロビー階のバイキングは、あたり障りのない「和洋」折衷ではなく「韓洋」折衷でした。もう一階下に、「韓式・日式レストラン」があります。これがお薦めです。
 そして、前回宿泊したときに、このレストランで、「韓式朝食」というのを食べてみたのですが、何故か周りの皆さんは韓国人だろうが他の韓国客だろうが、ほぼ一様にこのビビンバのようなスープを食べていました。後に、これが済州島名物の「鮑のピリ辛海鮮スープ」でした。

 今回は、気合いをいれて、この「鮑のピリ辛海鮮スープ」を食べることを日本出発の時から決意していたのです。予想通り、抜群のおいしさでした。
 お昼も含めて、全4回の「鮑のピリ辛海鮮スープ」を食べました。特に、中日に、済州島州政府のご招待で行われたディナーの「鮑のピリ辛海鮮スープ」は、鮑・鮑・鮑といった鮑の大盤振る舞いの海鮮ピリ辛スープでした。これに、本場の「まっこり」が出されて、ほとんど隣の人との話もほどほどに、舌鼓を打ちました。、
 本当に大変おいしかったですが、もういい・・・という感じも!
 でも、韓国に行ったら、「キムチ」は普通に出てきます。「ブルゴギ」といった焼肉の名店も韓国本土には山ほどあります。しかし、済州島へ行く機会がありましたら、何と言っても、「鮑のピリ辛海鮮スープ」です。どうかお忘れなく。