啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

日本遺伝学会木原賞

 教授が会長の「日本遺伝学会」の第82回札幌大会は、今が真最中というところでしょうか。
 本日9月21日(火)に、朝の小見山・東海大准教授の発表から始まって小林由紀研究員、鈴木善幸助教そして共同研究の斎藤成也教授の発表と、分子進化のセッションは教授関係の発表が相次ぎました。
 その後、昨年のBP(ベストペーパー)賞11件から推薦で選ばれた3件のプレナリー・レクチャーの座長、総会での挨拶と報告、そのまま木原賞・奨励賞授賞式、受賞講演、学会懇親会と、分刻みの連チャンのイベントに、携帯電話の返答はおろか携帯メールさえ見ることができない状態でした。
 これで、教授にとっての今回の大会の一番大きなイベントが終了したことになります。
 木原賞は、遺伝研の荒木弘之教授と理研の林崎良英領域長、奨励賞は福井大学の沖昌也准教授が、それぞれ受賞しました。おめでとうございます。
 教授も過去に両賞とも受賞させていただきましたが、とても嬉しいものです。
 東大の先生によると、人事などの評価においては、木原賞は普通の学会賞よりも重く評価されるようなことを言っていましたね。