啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

9/11(土) 欣求(ごんぐ)

 これは、浄土宗からの仏教語由来の言葉とのことです。(そう言えば、教授の父方は「浄土宗」だったなあ・・、と思います。)

 「欣求浄土(ごんぐじょうど)」とか「厭離穢土・欣求浄土(おんりえど・ごんぐじょうど)」とかの熟語として、用いられることが多いとのことです。
  簡単にいえば、「欣求(ごんぐ)」とは、「苦しんで求めていく」のではなく、「喜んで求めていく」ということ。
  まさに、サイエンスの本質ですね。この言葉に、ちょっと宗教色は強すぎますが。
「欣求」、「欣求」、「欣求」・・・、いい言葉に巡り合えました。「ごんぐ」、「ごんぐ」、「ごんぐ」、響きもいいですね − 少しボクシングを想起しないでもないですが。
 ちなみに、このブログのテーマの「卒啄同時」という熟語は、論語由来です。