啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

雨の福岡

昨日より福岡に来ています。九州北部は大雨ということで、昨夜から一晩中雨が降っていました。
 どっぷり梅雨の季節ということでしょうか?なんか憂鬱な感じもあるし、「小雨に煙る〜」といった感傷的なロマンチックな感じもありますね。
 しかし、若手の研究を行っている人達の皆さんにとっては、そんな悠長なことを言っておれる場合ではございません。実は、まさに今こそ「論文作成の書き入れどき」なのです!
 というのも、今年の学会で発表しようとすると、早い学会では8月から大会が始まりますが、多くは秋です。だいたい9月から12月でしょうか。すると、まとめのデータを出して話をまとめ、論文にするのに約3ヶ月かかるとすると、遅くとも6月には始めておかないと間に合いません。
さらに、「2010」年という学術雑誌の最終号にぎりぎり印刷されて出版してもらうとすると、少し余裕を持って、大体半年前には投稿しなければなりません。すると、これも6月。
 そういえば、科研費やJSPSの締め切りも10月の終わりから11月の初めでしたね。そこの業績に自分の2010年の論文を載せようとすると、6月がぎりぎりの投稿最終準備時期となりますもんね。といっても、今週から7月に入ってしまいます!
 そこで、一言「Never give up 若者たち!!」。