啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(月)バイオイダストリー協会でのセルイノベ講演

//以下の学会などへ是非ご参加ください・・・
・2011年7月26日(火)〜30日(土) 京都 SMBE 2011 Annual Meeting, Kyoto University, (http://smbe2011.com/)
・2011年8月28日(日)〜30日(火) 三島市=>静岡市 日本組織適合性学会第20回大会 (http://www.aeplan.co.jp/hla2011/)
・2011年9月20日(火)〜23日(金) 京都 日本遺伝学会第83回大会 (http://www.gsj2011-kyoto.jp/)
//

福島での健康調査

 5月23日(月)8時14分配信の読売新聞で報じられた「福島県、15万人に30年以上健康調査実施へ」。
ゲノム疫学も、その範囲に加えられる可能性もあるでしょう。
(参考:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110522-00000792-yom-sci
 一方、5月16日付で出された、文部科学省研究振興局ライフサイエンス課と厚生労働省大臣官房厚生科学課の連名での「被災地で実施される調査・研究について」という注意文書。つまり、東日本大震災の被災地や放射線被害地における血液採取などを含む疫学調査などでは、倫理指針の遵守は当然ながら、住民の方々に迷惑がかからないようにとの注意指示が出されています。
 今、被災地や被害地の人々にとって本当に何が求められているかを真剣に考え抜いた上での調査でないと、迷惑以外の何ものでもないことになりかねないことを、肝に銘じるべきだと思います。

JBAにおけるセルイノベ発表

 八丁堀にあるバイオインダストリー協会の会議にて、セルイノベーション・プロジェクトのデータ解析拠点の整備の現状を発表してきました。
 JSTの方々が多く参加されていて、経産省文科省からも出席がありました。
ご出席の皆さま、どうもありがとうございました。
 会は、菅野純夫・東大医科研教授が、POとして全体像を発表された後、教授と理研の豊田哲郎先生がセルイノベーションプロジェクトにおけるデータ解析拠点の整備の現状について報告いたしました。